大阪市立茨田西小学校

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UPIC設置状況

黒板は高さ90センチのタイプであまり大きくないため、板書ゾーンを確保するためにUPICは子ども達から見やすいよう教室の斜め前に、手の届く高さで設置している。教室に他の機器と一緒に常設しているためいつでも使うことができる。授業以外では、連絡事項を書いたり掲示するホワイトボードとしても使用。

5年生 算数

算数の「合同な図形」の単元では、デジタル教材を回転させて図形が合同であるかを子ども達に確かめさせるとともに、教科書に付属している台形や平行四辺形などの紙教材を切る・折るなどの作業を通して 実感させている。

算数以外にも、外国語、社会、理科の授業ではよくUPICを使用している。
デジタル教科書や地図、インターネット上の実験動画などを見せて、「ここだよ」と示すのに使っている。
また図工などでは粘土で作品を作る際のお手本となる写真や子ども達の作品などを大きく掲示して見せている。


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黒板の横に電子黒板を常設

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教科書に対応したデジタル教材を使って説明

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子ども達がそれぞれ確かめるプロセスも大切

授業でUPICを使用する際のポイント

その1 : デジタル教科書をその場で操作・表示が可能

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授業のポイントを大きく投影して問題提起。答えを考えさせる

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画面の切り替えはデジタルペンでタッチするだけ

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パソコンに戻らなくてもその場で操作ができ、授業を止めない

その2 : 動かせる教材を使うと、発表するのが楽しい

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平行四辺形は合同か、画面上で図形を動かしてみる

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対角線で切り離した二つの三角形が重なり合うことを確認

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「ひし形はどうですか?」子ども達が次々に手をあげて発表

その3 : 黒板を広く使いながら、教科書を投影して焦点化

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UPICは黒板のすぐ横に設置。
黒板を広く、フルに使って説明

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教科書のページは常に投影して掲示しておく

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みんなが同じページに注目できるので、内容に集中しやすい

その4 : デジタルとアナログのバランスも大切

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「それぞれの図形を対角線で折るとどうなるか確かめよう」

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図形を切り抜いて自分で折ってみることで、ひとつひとつ確認していく

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調べた結果を前に出て発表することで全員で確認し、定着させる

先生のコメント

電子黒板があると、授業の冒頭に映像や画像を見せて視覚に訴え、「これは何かな?」と問いかけ疑問点を発見させることができる。今までは「教科書を開きましょう」であったところを、まず最初に対象物をバーンと大きく映して見せて子ども達に自分で気づかせたり、考えさせたりするような進め方が可能になった。

教科書を映す場合でも、教科書のほかの部分を見てしまうことが無いので説明している事柄に集中させられる。

子ども達も興味・関心があるため前に出て発表したがるようになり、人前で説明するのが上手くなる。発表のときはプロジェクタの影が気になるのではと思ったが、教師の動きを見ているうちに子ども達は自然と学習して、横から手を伸ばすようになった。

学校では模造紙にプリンタで印刷して教材を作ることも多いが、代わりにICT機器で投影できるとインクや紙の節約にもなり便利だと思う。

他の電子黒板との違い

  • ケーブルがある機種では足を引っ掛けないよう貼り付けて固定する必要があるが、UPICならケーブルもコードも無いので、子ども達が発表するときにも邪魔にならず安心。
  • UPICは持ち運ぶことができて、位置ずれしないところが良い。主に書く、消す、拡大するといった機能をよく使うので、主要なアイコンを集めてあるコマンドシートは便利

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