明石市立野々池中学校

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UPIC設置状況

授業では毎時間UPICを使用しており、特別教室(学習室)で少人数指導を行うため機材は教室に常設している。冬季の晴れた午前中は特に外からの日差しが入り眩しいので、窓から離れた黒板の右側に設置することが多い。小学校での出前授業に持参することもあり、持ち運べるタイプは便利。

中学1年生 英語

過去形について学習する。
前回までに学習した英単語の復習(エクセル)→新出単語(季節・四季)の学習→学習単元テキストのヒアリング・内容確認(関連画像を見せる)→現在形と過去形の文を比較→規則動詞を使った過去形の反復練習、edの付け方、読み方の確認→新出単語の学習

リスニングや音読練習の際にデジタル教科書を使用。季節・四季の名前のように中学1年生で学習する単語の中では読み方が特殊なものについては、パワーポイントでつづりを意識させながら音読の反復練習を行う。過去形にはedをつけることと動詞の語尾変化、読み方についてはUPICにマーカーペンで書き込みながら説明。新出単語の学習にはデジタル教科書で英単語・日本語訳を順に表示させ、発音を何度か再生しながら音読、反復練習を行う。

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黒板に貼り付けておけるので、足元がスッキリして広く使える

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パソコンに視線を落とさず生徒の顔を見ながら進められる

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プロジェクタは学校にあるものをそのまま使える

授業でUPICを使用する際のポイント

その1 : 毎日のことだから教材作成に時間をかけない

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教材はエクセルで作成するのが一番早い

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白文字にしておき、フォント色を黒に変えながら表示させる

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授業中にパソコンからテキストを打ち込むことも可能

その2 : ページをテンポよく送りながら反復練習

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覚えにくいスペルの単語は工夫したパワーポイント教材で練習

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母音、子音の順で非表示にしていきながらスペルを言う

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手を動かすことで、読めるだけでなく書けるように練習

その3 : デジタルテキストの機能をフルに活用

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教師用指導書には英単語やテキストデータも付属

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テキスト読み上げや単語の発音を何度でも再生できる

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ランダムに表示させながら、繰り返して身につける

その4 : 授業ではシンプルな使い方を積み重ねる

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画面にタッチしてページ送り

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WEB上の画像を拡大して見せる

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シートに直接マーカーで書き込むことも

先生のコメント

56インチタイプを使っており、テレビよりも大きく投影できるようになった。プロジェクタは学校に10台あるので1台を専用で使わせてもらっている。現在は毎時間、特別教室に移動しているが、今後は各教室で授業を行う可能性もあり、その場合も移動と準備がしやすいのは助かる。

教材の準備には時間をかけずに簡単に作成できるエクセルを使用したり、デジタル教科書に付属している単語やテキストデータを活用したりしている。エクセルの教材ではあらかじめ文字色を白にして入力しておき、その場でフォント色を黒に変えることで表示させている。黒板に書くよりも速く、また授業中に打ち込んで作成することも可能で、一度作成すればその後の授業でも使うことができる。

英語では反復練習が効果的なので、音声や文字を繰り返して表示させたり、ランダムに見せたりすることができるフラッシュ教材は有効である。UPICを使うとパソコンから顔を上げて生徒の顔と反応を見ながら、黒板の前でページ送りができるのも良い。

単語は読めるだけでなく書けるように、実際に手を動かしてノートに取らせるようにしている。練習問題の答え合わせなどは、実物投影機に生徒のノートを映して行うこともある。

UPICのコマンドシートは位置合わせや拡大アイコンをよく使用している。教科書やWEB上の写真をその場で拡大して見せられるのは便利。

他の電子黒板との違い

  • 黒板に貼り付けられるUPICは圧迫感がなく、黒板の前が広く使えるのが良い。日差しが入ると教室内の物や洋服が反射してモニター画面に映り込むことがあるが、プロジェクタ投影タイプは反射が無いので見やすい。また、教室内ではケーブルを引っ掛けて機器を落とすこともよく起こりうるが、UPICはケーブルが無いので安心。
  • 黒板の大きさに余裕があるので、一回り大きい64インチタイプも貼れると思う。

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