鹿児島市立川上小学校

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UPIC設置状況

5、6年生の少人数指導教室にプロジェクタと共に常設。UPICは黒板の左側に貼っている。
常設しているため設置時間は5分程度。位置合わせ(キャリブレーション)は掃除当番の児童がしてくれている。他の教室で授業をするときも移動が容易で、プロジェクタの投射距離もあらかじめ分かっているので、設置は10分の休み時間中で可能。

5年生 算数

算数で5、6年生の「ゆっくりコース」での授業を担当。子ども達はテストの成績や自分の感覚で「ゆっくりコース」を本人の希望で選ぶことができる。
毎日4時間、週に20時間の授業があり、毎回UPICを使用している。中学に進む前に苦手なパターンを克服できるよう、子ども達の意識の流れに合わせて授業を組み立てている。UPICも流れに組み込んで効果的に活用。

【授業の流れ】
フラッシュ教材によるウォームアップ → ミニテスト → 答え合わせ → 解き方の説明 → ミニテスト → 答え合わせ・ポイントの確認 → 練習問題



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掛け算でウォームアップ

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タイマーをセットしてミニテスト

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黒板と同じように板書して説明

授業でUPICを使用する際のポイント

その1 : 教材を瞬時に映したり画面上で操作ができるので授業がスムーズに

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フラッシュ教材も子ども達の様子を見ながらテンポ良く表示

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パソコンに戻らずその場で操作ができるので注意をそらさない

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新しい問題を黒板に書く必要がないので時間短縮。説明に時間を割くことができる

その2 : チョークで授業をするように。板書している内容に視線が集中

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黒板の上に白いシートを貼るのでハッキリ見やすく注目が集まる

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問題を投影しておき、解き方をデジタルペンで書き込みながら説明

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書いて説明するプロセスが大切なので、ペンの色はあまり変えないようにしている

その3 : ノートをデジカメで撮影。投影した写真にそのまま書き込む

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子どもの回答が書かれたノートをデジカメのマクロモードで撮影

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Touch&Drawの「画像挿入」で取り込んだノートに計算の続きを書いて発表

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これまでのようにノートを黒板に書き写さなくて良いので発表内容に集中できる

その4 : デジタルとアナログの融合。教具として使いこなす

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小数点のある計算では余分なケタを隠してみると分かりやすい

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UPICは表面にマグネットを貼ることができるので黒板と同じように説明が可能

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ミニテストの残り時間をカウントダウンタイマーで大きく表示

先生のコメント

子ども達が顔を上げるようになり、下を見なくなった。説明する側も今まではパソコンを操作する時はモニター画面を見るため下を向いてしまったが、今は画面上でポンポンポン、と全ての操作ができるので子ども達の表情もよく見えるようになった。

教材を瞬間的に送ったり戻したりできる。これまでテストの答えあわせをする時は黒板に問題を書き出す必要があり、板書の間に子どもが時間を持て余してよそ見をしたり、手遊びをすることがあったが、それが無くなり集中するようになった。黒板に書いたり消したりする時間を短縮できた分、テンポを崩さずに済むので集中力が上がっている。

UPICは黒板の左側に設置し、大事なポイントはシート上で説明することにしている。緑一色の黒板上では白いシートは色がハッキリとして見やすいので自然に注目が集まる。また子ども達もシート上に一番大事なことが書かれると分かっていて、消されてしまう前にと集中して聴き、ノートに書き写している。

昔から「チョーク1本で授業するのがカッコいい」と言われていた。チョーク1本あればすべて説明できる、と自分もそう思っていたが、実際に使ってみると便利でもう手放せない。

他の電子黒板との違い

  • 持ち運ぶことができるのが便利。教室を移動するときでも10分あれば設置できた。テレビ型は重いので 教室から移動するのは大変。
  • 『ソフトの機能はシンプルだけれど十分で、スキルが無くても使える。こういうのが本当に使える教具と言うのだと思います。』

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