大田区立東調布第一小学校 : 社会
UPIC Notepad設置状況
UPIC Notepadはシート型のUPICと合わせて使用しており、テレビではなくプロジェクタで投影した画面の操作に使うことが多い。Notepadは位置合わせも不要なのでデジタルペンのキャップを抜けばすぐに操作ができ、最小限の手間で使えるところが良い。
4年生 社会
小笠原諸島について学ぶ授業。教科書を元に小笠原村の位置や人口などについて学習し、日本地図を投影してどこに位置するかをクイズ形式で確認。次にパワーポイントのスライドで小笠原諸島の生き物の画像を次々に投影し、名前を全員で確認していく。後半で名前当てクイズを行うことを伝えておき、生き物の特徴や名前をノートにメモさせながら行う。スライドのページ送りにはNotepadを使い、教室の横や後ろから子ども達への見え方を確認しながら進める。
Notepadのスポットライト機能を使い、生き物の画像の一部だけが見えるようにして名前当てクイズを出題。スライドを印刷したものをNotepadに挟んでおき、子ども達がデジタルペンでその上をなぞって操作しながら名前を当てさせる。正解が出たら子どもが次の出題者を指名して交代する。
スポットライト機能が便利
Notepadでページ送りしながらスライドを見せる
シート型UPICも併用
授業でUPICを使用する際のポイント
その1 : 画面やパソコンから離れて操作
パソコンから離れて子どもの顔を見ながら説明
投影画面の影にならない場所から操作ができる
ワイヤレスなので教室の後ろからでもページ送り可能
その2 : スポットライト機能を使う
スポットライトで名前当てクイズを出題
模造紙などで作る場合に比べて準備に時間がかからない
出題者の子どもは教室の右前から操作している
その3 : 紙を挟むと子どもにも操作しやすい
パワーポイントのスライドをあらかじめ印刷しておく
余白に正解の名前を書いてNotepadに挟む
紙を見ながらデジタルペンでタッチする
その4 : 普通の電子黒板とは違う使い方を
教室のどこからでも操作可能
スライドを印刷して挟み、投影画面から離れて操作
どこを操作しているか聞き手には見えないのもメリット
先生のコメント
Notepadは普通の電子黒板とは違い、画面から離れて操作ができるので影になったり人が邪魔になることがない。また、画面を操作するタイプのものでは、子ども達が慣れてくると手の動きを見ただけで次の操作が分かってしまうことがあるが、Notepadは見えないように操作できるのも良い。
また、Notepadを持って移動しながら操作ができるため、教室の端や後ろから教材がきちんと見えているかを確認しながら授業を進めることができる。見る側の目線や意識に立つことができるので、発問の仕方をその場で工夫して変えることもある。
画像の一部だけを見せるには、従来は黒い紙に穴を開けたものを用意して、その後ろで写真を動かす方法を取っていたが、スポットライト機能を使えば準備も簡単でいつでも行うことができる。スライドを印刷した紙を挟む方法も、子ども達が操作する時は紙に集中すれば良いので使わせやすい。Notepadでは端の部分を操作する時はペンがパッドから外れてしまうこともあるが、印刷アドインでプリントアウトした用紙を使えば操作範囲が限定されるので問題なく、また余白に答えを書き込むこともできる。
他の電子黒板との違い
- ワイヤレスなので使う場所を選ばず、画面のそばにいる必要もないので様々な使い方ができる。
- パワーポイントと連携したスライドショーアイコンや様々な操作を割り当てられるランチャーアイコン、エスケープやページ送りなど、必要な機能がパッド上にアイコンとして表示されているので、これ一つで操作が可能。アイコンも分かりやすく、見たまま素直に使うことができる。
お客様情報
学校名 | 大田区立東調布第一小学校 |
---|
| 導入事例TOPに戻る |