プラスビジョン株式会社、加賀電子株式会社との間にプロジェクタ事業継承を合意

プロジェクタやコピーボードを中心とした電子光学機器メーカーのプラスビジョン株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:福島眞一)は、このたび、加賀電子株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:塚本勲氏)の子会社である加賀コンポーネント株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:廻谷正氏)にデータプロジェクタ事業を継承することに合意いたしました。

当社は、米国テキサス・インスツルメンツ・インコーポレイテッド社(本社:米国テキサス州ダラス)のDLPRテクノロジーを使用した超小型プロジェクタを開発製造しており、国内有数のデータプロジェクタメーカーとして、世界市場に「PLUS」ブランドにて販売してまいりました。
このたび当社の親会社であるプラス株式会社のグループ経営戦略の変更により、加賀コンポーネント株式会社に事業継承することの合意をいたしました。

すでに、2004年度から、当社は加賀電子グループ、KAGA (H.K.) ELECTRONICS LTD.(本社:香港、取締役社長:塚本剛氏)に、当社のプロジェクタ製品の一部の完成品製造委託をEMS製造委託(電子機器の製造受託サービス)の形で行い現在に至っています。

加賀電子の得意とする電子部品の調達力と生産能力に加え、当社が有するプロジェクタ市場での実績と技術開発力の継承をもって、当社が築いてきたプロジェクタビジネスが、加賀電子グループの事業の一環としてさらに拡大発展することが期待できます。

製造製品のブランドは「PLUS」を使用し、既存製品および新製品のメンテナンスの方針や販売ルートなどの基本的なビジネス・スキームは、変更しないこととしています。

なお、今後の事業運営の詳細に関しては、両社で協議のうえ、すすめてまいります。

一方、プラスビジョンは、世界市場で上位のシェアを持つコピーボードビジネスを基盤として、今まで培ってきたプロジェクタの基礎技術に、関連要素技術と周辺技術を加えたミーティング・ツール及びシステムなどの次世代ビジネスに特化した事業に注力してまいります。

又プラスビジョンは、新たに研究所組織を子会社として新設、次世代商品開発と各種要素技術の開発に専念し、その成果を当社及びプラスグループ全社の新規事業に展開させる予定です。

以上

◇ プラスビジョン株式会社 会社概要
本社:〒112-0013 東京都文京区音羽1-20-11
設立:2001年5月21日
資本金:20億円
代表者:代表取締役社長 福島眞一
事業概要:プロジェクタ、コピーボード、インタラクティブホワイトボードを中心とした電子光学機器の開発・販売
URL:http://www.plus-vision.com/jp/

◇ 加賀電子株式会社 会社概要
本社:〒113-8503 東京都文京区本郷2-2-9
設立:1968年9月12日
資本金:119億3300万円
代表者:代表取締役社長 塚本勲
事業概要:コンピュータおよび周辺機器・関連部品・付属品・ソフトウェアおよび電子機器用エレクトロニクス部品の企画、開発、仕入販売ならびに輸出入をはじめ、これらに関する電気機器、電子機器の仕入販売ならびに輸出入
URL:http://www.taxan.co.jp/

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